英語・中国語・韓国語以外のNHK のラジオ語学講座では、週の月曜日から水曜日の3日間で易しいクラスが放送されるのが一般的です。そしてその場合、木曜日と金曜日の2日間は応用編の放送があります。
変則的に易しいクラスが月曜日から木曜日までの4日間のこともありますし、5日間全てが易しいクラスということもありますけどね。
英語・中国語・韓国語以外のNHK のラジオ語学講座では、週の月曜日から水曜日の3日間で易しいクラスが放送されるのが一般的です。そしてその場合、木曜日と金曜日の2日間は応用編の放送があります。
変則的に易しいクラスが月曜日から木曜日までの4日間のこともありますし、5日間全てが易しいクラスということもありますけどね。
フランス語に限らず、まったくの初心者が外国語を独学するのは難しいことです。完全に未知の状態からはじめるので、手探りでやっていくしかないからです。
別のページで書いたように、NHK のラジオ講座であるまいにちフランス語の入門編は、半年のコースで18時間しか講義時間がありません。1日15分で、しかも週3回しかありませんからね。半年間の講義時間は意外と短いのです。
入門編の場合、基本的にはこの18時間の中で、文法の解説を一通りしてしまうカリキュラムになっています。一通りというのは、ゼロから初めて条件法や接続法の説明まで終わらせるということですね。
英語以外のNHKラジオ講座の入門編は、週3回のペースで半年間放送されます。
一部の講座では週4回とか5回という事もあるようですけどね。
そして、週3回で半年間の場合、授業回数は72回になるようです。
NHKのラジオ講座は、とても優れた教材だと思います。
ただ、この講座だけで外国語を身につけるのは、難しいかもしれません。
というのも、NHKのラジオ講座には、いくつかの問題点があるのです。
具体的には、次のような点が問題だと考えます。
ペースが遅いロシア語の講座でも、復習用に繰り返し聞く必要があるのだろうと思います。
それをやらないと、1ヶ月位でついていけなくなるでしょう。
進度が速いスペイン語だと、もっと早く脱落するかもしれません。
発音が難しい言語だと、音声教材の必要性はさらに大きくなります。
例えば、中国語とかフランス語などですね。
ただ、そうなると、コスト的に馬鹿になりません。
半年の学習で1万円を越えてしまいます。
語学学習のコストとしては、決して高くは無いと思います。
でも、無料だと思っていた講座にそれだけ出すのはちょっとね。
まあ、NHKの講座だけで本気でフランス語を学びたい人は、CDも買ってみてください。
英語をはじめとしたNHKの語学講座には、電子版というのが存在します。
これは、世間にはそれほど知られていないのかなあ。
忙しい人だと、NHKのテキストを毎月買うのは、結構負担ですよね。
多忙な人は時間をとって書店に行くのが大変なこともあるでしょう。
心の中に、「テキストを買い忘れてはいけない」という義務を一つ余分に持っているのも、負担といえば負担です。
小さいことですけど、個人的にはこういう義務は一つでも減らしたいと思っています。
そんな人には、NHKの語学講座テキストの電子版は、大変便利です。
なぜかというと、基本的には数ヶ月単位の注文なので、一度注文すると買い忘れはありません。
NHKの語学講座は、かなり質の高い講座です。
ですから、この講座の利用を考えるのは、悪い選択ではないでしょう。
ただ、問題が無いわけではありません。
特に、英語以外の講座にはちょっと問題を感じます。
それを補う方法が必要です。
NHKのラジオフランス語講座を試しに聞いてみました。
「始まってから3ヶ月もたつこの時期になんで?」と言う気がしないでもありませんけど。
内容に関しては、それなりにクオリティが高いものだと思います。
ただ、単純におすすめできるかどうかは微妙です。
普通の人が、あの雰囲気に耐えられるかどうか。
以下、感想を。
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