某ガイドブックを見てちょっと驚いたいのですが、日本からモントリオールへの直行便はないと書かれていました。
モントリオールと言えば、カナダ第2の人口を誇る都市です。フランス語圏では、最大の都市です。
そんな大都市への直行便が無いなんて、あり得るのでしょうか。ちょっと調べてみました。
![By Shawn from Airdrie, Canada (CYUL - Montreal Trudeau Airport) [CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons Montreal Trudeau Airport](http://www.french-dokugaku-yattemita.com/wp-content/uploads/2018/06/CYUL_-_Montreal_Trudeau_Airport_2893817236.jpg)
Montreal Trudeau Airport
直行便が作られたようです
私が読んだ某ガイドブックの情報通り、日本とモントリオールの直行便は確かにありませんでした。しかし、2018年6月2日から、東京(成田)、モントリオール間の直行便が就航しています。
まあ、開通してもあまり話題になっていませんけど。
航空会社はエア・カナダです。モントリオールとの直行便は、これが初めてのようですね。
夏季の旅行シーズンには1日1便、冬季には週3便という事です。とりあえず、夏場に旅行をする人には、非常に便利になりそうですね。
成田空港とケベック州のモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港を結ぶ同路線には、ボーイング787ドリームライナーを導入。夏の旅行シーズンには毎日、冬期には週3便体制で運航する。
時間は短いの?料金は?
Google フライトというサイトの情報だと、直行便を利用した場合の飛行時間は、12時間だそうです。2018年6月29日出発で検索してみました。
同日に他の空港を経由して行く路線の場合は、短くても14時間40分かかるようです。その意味では、数時間程度は時間の節約になりそうですね。
ただ、乗り換えを選択する場合、羽田空港からモントリオールに行くことも可能です。成田空港まで行く手間を考えると、1回乗り換えをしても羽田から行く方が楽だという人もいるかもしれません。
ちょっと悩ましいところですね。成田は遠いですからね。
ちなみに、直行便を選んだ場合は、往復で148,750円でした。乗り換えを選ぶ場合は、155,670円が最安です。
ということは、基本的には、スケジュールさえ合えば直行便を選ぶのが最適と言えそうですね。料金的に見ても安いですし、時間もかかりませんから。
旅行の際に選択肢が増えたことは、喜ばしい事です。
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