カナダの隣国のアメリカは、ユダヤ人の影響が大きい国とされています。選挙の時にユダヤ票をどちらが取るかというのは、必ず注目されますよね。
それではカナダの場合はどうなのでしょうか。やっぱり、ユダヤ人が多いのでしょうか。
アメリカにはユダヤ人が多い
カナダの隣国の米国は、ユダヤ人が多い国として知られています。
有名なところでは、トランプ大統領の娘婿のクシュナーはユダヤ教徒です。そして、クシュナーと結婚したトランプの娘であるイヴァンカも、ユダヤ教に改宗しています。
あるいは、元FRB議長のグリーンスパンも、ユダヤ系の家系に生まれています。
ちなみに、何をもってユダヤ人とするかは、非常に難しいところです。イヴァンカもクシュナーもユダヤ教徒である以上は、民族としてはユダヤ人に含まれると考えて良いでしょう。でも、例えばユダヤ系の家系でもクリスチャンだったら、ユダヤ人に含まれるのかは疑問ですよね。
まあ、何にしても、アメリカではユダヤ系の著名人も少なくはないわけです。挙げようと思えばかなりの数が挙げられるのでしょう。
ですから、選挙でもユダヤ票を誰が取るかというのは、かなり大きな関心事ですね。
カナダにユダヤ人は多いのか?
それでは、カナダではどうなのでしょうか。
カナダはアメリカと近い国な上に、移民が多いという特徴もあります。やはりカナダにもユダヤ人は多いのでしょうか。
アメリカの1割以下しかいない
ウィキペディアによると、2014年のカナダのユダヤ人の人口は380,000人という事です。これはイスラエル、アメリカ、フランスに続いて4番目という事ですね。
とは言え、アメリカのユダヤ人口は5,425,000人もいます。それと比べると、1割以下しかいないことになります。
まあ、アメリカのユダヤ人が多すぎるという事なのかもしれませんが。それに、もともとの人口がカナダとアメリカではだいぶ違いますしね。
それに、繰り返しますが、ユダヤ人の範囲をどうするかも、なかなか難しい問題です。ですから、まあ、あくまで参考までにという感じです。
とりあえず言えそうなのは、カナダのユダヤ人口は比較的大きいという事でしょう。ただ、アメリカと比べると比較にならないほど小さいという感じですね。
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