英語・中国語・韓国語以外のNHK のラジオ語学講座では、週の月曜日から水曜日の3日間で易しいクラスが放送されるのが一般的です。そしてその場合、木曜日と金曜日の2日間は応用編の放送があります。
変則的に易しいクラスが月曜日から木曜日までの4日間のこともありますし、5日間全てが易しいクラスということもありますけどね。
フランス語だけ初級編
さて、これに関して、ちょっと気になったことがあります。それは、易しいクラスの名称です。
NHK のサイトを確認した所、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語の各講座では、易しい方のクラスで「入門編」と言う呼称が使われています。しかし、フランス語だけは何故か「初級編」という言い方をしているのです。
これは、過去の再放送である「アンコールまいにち~」を見ても同じ傾向があるようです。つまり、フランス語だけ扱いが違うようなのです。
これって、ちょっと異様な感じがしますよね。
フランス語だけ講座のレベルが高いわけではない
フランス語の初級編が他の言語の入門編に比べて難しいのなら、上のような名称を使うのも分からなくはありません。言葉のイメージとしては、初級編の方がちょっと高度なことを学びそうですよね。
しかし、必ずしもそういうことでもなさそうです。例えばドイツ語では、入門編という言い方をしていますが、講座の進み方はかなり速いようです。一方でフランス語の場合、「ころばぬ先のフランス語入門」と、講座のタイトルに入門と言う文字が入っています。
不思議です
個人的には、この現象はかなり不思議に感じています。どんな経緯でこんな違いが生まれたのでしょうか。最初からこんな違いがあったのでしょうか。
とても気になります。
まあ、こんなこと気にするのは少数派だと思いますけど。
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