NHK語学講座の講義時間はたった18時間

英語以外のNHKラジオ講座の入門編は、週3回のペースで半年間放送されます。
一部の講座では週4回とか5回という事もあるようですけどね。

そして、週3回で半年間の場合、授業回数は72回になるようです。

NHKのラジオ講座の場合は、1回の講義が15分と決まっています。
という事は、72割る4で1期分の講義時間が18時間と求める事ができます。

どう考えても短すぎる講義時間

半年間で18時間と聞いて、あなたはどう思いましたか?
非常に短い感じがしませんか?

週に何回か放送があって、半年間も勉強するのです。
もっと長い時間講義があると感じる人も多いでしょう。

実際、計算した私自身が、あまりの講義時間の短さに驚きました。
合計すると、こんなに講義時間は短いのですね。

18時間で一通り学べるという事は、1日9時間ずつまとめて聞ければ、土日を使って聞き終える事だって可能です。
NHKのラジオ講座というのは、こんな短い時間で一つの言語を一通り学ぼうとしているわけです。

別のページでも書いていますが、やっぱりちょっと無理がありますね。
こんなに短い時間で、一つの言語が学べるはずがないのです。

具体的に何が問題化というと、NHKの語学講座では反復したトレーニングがほとんどできません。
また、重要事項でも1回説明しただけで終わりになってしまうことが多いです。

学習方法に工夫が必要

放送内で反復練習ができず重要事項の繰り返しもない以上、足りない部分は自分で補うしかありません。
しかも、事業時間の数倍から十数倍の時間をかけて補わないと、定着させるのは難しいでしょう。

とはいえ、放送スケジュールは決まっていますから、それだけの学習時間をカリキュラムにあわせて確保するのは容易ではありません。
社会人だと、まず無理ですよね。

こう考えると、NHK語学講座での外国語習得は、やっぱり難しそうですね。


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