前のページに書いたように、NHKラジオ講座だけでの独学はちょっと無理があります。
細かく検証してみると、この講座は使い勝手が非常に悪いのです。
ただ、NHKのラジオ講座が教材として優れているのは間違いありません。
せっかく良い講座が安価な値段で受講できるのですから、利用しないてはないですよね。
この講座を利用する良い手は何かないのでしょうか?
学習するペースを自分で決められたり、ダイアログ部分だけ取り出して聞ければ効率はかなりアップするわけですよね。
半年分をまとめて購入する事をおすすめします
個人的におすすめなのが、過去分を利用することです。
幸い、NHKの語学講座には、CDが別売されています。
多少コストはかかりますが、それを利用しない手はないでしょう。
既に終了した講座の別売りCDをテキストとあわせて半年分購入してしまいましょう。
4月から9月又は10月から3月の6か月分購入するわけですね。
テキストとCDを持っていれば、全体の中の位置づけを把握しながら学習する事ができます。
反復してダイアログだけを聞くことも可能です。
さらに、自分のペースで学習する事も可能です。
前のページに書いた問題点は、全て解消されるのです。
お金を出して問題点を解決したと思えば、十分に出した額に見合うのではないでしょうか。
具体的にいくらかかる?
さて、具体的にどの程度のコストが掛かるのか、実際に計算してみましょう。
別売りのCDは1か月分で1,580円です。
テキストは1冊380円ですね。
これが6ヶ月分ですから、合計で11,760円になります。
1万円を超えるのはちょっと高いと感じるかもしれませんが、通信講座などと比べると格安です。
市販のテキストを何冊か買うのに比べると、余程良い選択だと思います。
入手が難しいのが唯一の難点
この方法の唯一の問題点が、過去のテキストやCDをまとめて入手するのが難しいという点です。
一箇所でそろえるのは、ちょっと無理かもしれません。
先ず思いつくのが大型書店です。
大型の書店ならバックナンバーもある程度そろっています。
ただ、必要な6ヶ月分全てがそろっているわけではありません。
また、雑誌の通販サイトやamazon.co.jp などを利用することも可能です。
ただ残念な事に、こういったサイトでも全てがそろっているわけではないようです。
いろいろなところをまわって、集める必要がありそうですね。
ちなみに、amazon.co.jp などの通販サイトである程度入手し、足りない文を大型書店で購入するというのが効率的な集め方のような気がします。
都市部なら大型書店も多いでしょうから、何点か回れば購入できるでしょう。
スポンサードリンク
関連した記事を読む
- NHKのラジオ講座の前にニューエクスプレス・フランス語を勉強してみるのはいかがだろう?
- NHKラジオ講座に本気で取り組むならCDの購入を
- 初めてフランス語を独学するならこの教材| NHK まいにちフランス語の過去のCDとテキストを4月分か10月分だけ買ってみよう
- NHK語学講座のテキストは電子版の定期購読という手も
- NHKの語学講座って無理があるよね