もちろん、1回読むだけで新しい単語の意味を覚えてしまう事は不可能です。
ではどうするかというと、上記の作業を定期的に行うのです。
2週間に1回とか、月に1回程度のペースで行えばいいでしょう。
何回か繰り返すうちに、最初は分からなかった単語も、徐々に覚えていくはずです。
その単語を、違うところで目にするかもしれませんしね。
見覚えはあるが意味はわからない単語のチェック
単語帳のもう一つの使い方は、見覚えはあるが意味が分からない単語の意味を確認ツールとしての使い方です。
読み物などを使って多読をしていると、よく目にするが意味が分からない単語というのが出てきます。
単語帳の仏単語の項目に目を通し、こうした単語が無いかチェックしましょう。
そして、そういう単語が見つかったら、意味をチェックするのです。
既に見覚えがある単語なので、こういう単語は比較的簡単に覚えられるはずです。
ですから、多読をしている人には、ぜひ利用していただきたい方法です。
要するに最初の方法と同じ事
既にお気づきでしょうが、最初の勉強方法と2つ目の勉強方法は、結局やる事は大体同じです。
目的こそ違いますけどね。
すなわち、単語帳にざっと目を通す事で、2つの事が同時にできるわけです。
知らない重要単語のチェックが出来、見覚えはあるが意味を知らない単語の意味の確認もでるわけですね。
一石二鳥の優れた方法なので、ぜひ利用していただきたいものです。
易しい単語帳を使うのがポイント
上にも書きましたが、チェックで使う単語帳は、やさしめのものを使うのがおすすめです。
最低でも6割以上は単語の訳語が分かる単語帳を使いましょう。
分からない単語の方が多かった場合は、レベルがあっていないということです。
そして、ほとんどの単語が分かるようになったら、少し難しい単語帳に切り替えます。
こうやって徐々に語彙を増やしていきましょう。
繰り返しになりますが、大事なことは、一回の作業に時間をかけすぎないことと、何回も反復する事の2つです。
タグ: フランス語単語の覚え方, 単語帳, 多読, 重要単語
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