市販の単語帳の正しい使い方は?

前のページで、市販の単語帳を使って仏単語を覚えるのは効率的ではないと書きました。
それでは、単語帳は存在価値が無いのでしょうか?

何か有効な使い方は出来ないのでしょうか?

もちろん、単語帳に存在価値が無いわけではありません。
工夫すれば、それなりに使い道があります。

このページでは、どのように使うのがいいのかを2つご紹介します。

この方法での単語帳の利用は、個人的に大変気に入っています。
もし良ければ、参考にしてみてください。

ちなみに、ページのタイトルに「正しい使い方」なんてつけました。
ただ、ここで紹介する使い方が絶対的なものだとは思っていません。

まあ、なんというか、勢いでね。

ある程度勉強した段階で、知らない単語をチェックするのに使う

単語帳の使い道の一つ目として、自分が知らない重要単語をチェックするためのツールとしての使用をおすすめします。

初級レベルの単語帳に載っているのは、重要単語に限られます。
よっぽど変な単語帳でない限り、重要度が低い単語は載っていないでしょう。

こうした重要単語で知らないものが無いかどうか、ある程度学習がすすんだ段階でチェックするわけです。
つまり、覚える為に使うのではなく、抜けが無いか確認するために使うわけです。

この使い方をするときは、あまり時間をかけて読み込む必要はありません。
仏単語の項目だけに目を通していき、知らない単語があったらその意味をチェックするくらいでいいでしょう。

この時、該当する単語にチェックをしておいてもいいかもしれません。

この作業をする段階では、ある程度の単語は知っているはずです。
ですから、作業自体にはさほど時間を取られません。

収録されている語数にもよりますが、せいぜい2時間程度で終える事が出来ると思います。

仮に一冊終えるのに時間がかかりすぎるようなら、このチェックをするタイミングが早すぎたということです。
あるいは、単語帳が難しすぎたのかもしれません。

定期的にチェックしてみましょう

この方法で勉強するときのもう一つのポイントは、単語の意味を無理に覚えないということです。
知らない単語の意味をチェックするだけで十分です。

暗記は必要ありません。

次ページへ続く


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