2012年現在、フランス語の電子辞書は事実上選べなくなったようだ

電子辞書のフランス語学習モデルを作るのはCASIO 一社になってしなったようです。
選択肢がないのは寂しい事ですね。

もっとも、CASIO のモデルはコンテンツが充実しています。
価格さえ折り合えば、なかなか良いモデルだと思いますよ。

2012年に入って、CASIO からフランス語学習モデルの電子辞書が発売されました。
XD-D7200 という機種です。

価格帯としては、3万3,000円くらいからという感じでしょうか。
ちなみにamazon.co.jp だと、送料込みで、3万2,979円でした。

ざっと調べた感じだと、このあたりが底値でしょうか。
まあ、これを書いている時点の情報ですけど。

どうも、その他のメーカーは、この分野からは完全に撤退してしまったようです。
色々調べてみましたが、他のメーカーの機種は見つけられませんでした。

電子辞書に差し込んで使用するコンテンツカードという形では、いくつか残っているようですけどね。

CASIO Ex-word 電子辞書 フランス語モデル 100コンテンツ・2000文学作品・クラシック1000フレーズ収録 ツインカラー液晶 EX-VOICE機能 タフパワー 学習帳機能搭載 XD-D7200

発送重量: 581 g

【フランス語コンテンツを収録】
生きた言葉を収録した仏和大辞典、百科項目が豊富な仏和中辞典ほか、実用的なフランス語コンテンツをラインアップ。

フランス語学習者が増えないと採算が取りにくいのでしょうね

こういうのは、学習者数が如実に影響するようです。
第2外国語モデルでも、中国語とか韓国語は、各社新しいモデルを作っているようです。

街の外国語学校のポスターを見ても、英語の次に韓国語、中国語という感じですからね。
中国語検定の受験者数などを見ても、着実に受験者を増やしているようです。

一方、フランス語検定の受験者は、ここ10年で微減しています。

まあ、これは自然なことなのでしょう。
中国とか韓国なら、旅行するにも近いですしね。

それに、ビジネスで必要になる確率も高いでしょう。
なによりも、現在の日本の都市部には、中国人や韓国人がゴロゴロいます。

使おうと思えば、いつでも使える状況です。
その人の置かれている環境によっては、英語よりも実用性が高いかもしれません。

コンテンツなどを確認しておきましょう

さて、XD-D7200 ですが、コンテンツとしてはどうなのでしょうか。

先ずフランス語系のコンテンツですが、かなり充実しているようです。
全部挙げてみましょう。

・小学館 ロベール 仏和大辞典
・ロワイヤル仏和中辞典 第2版
・プチ・ロワイヤル仏和辞典 第3版
・プチ・ロワイヤル和仏辞典 第2版
・オックスフォード フランス語辞典 第4版
・PETIT ROBERT仏仏辞典
・文法中心 ゼロから始めるフランス語
・ひとり歩きのフランス語
・Dr.PASSPORT 日本語→フランス語版

オックスフォードのフランス語辞典は英仏、仏英辞典みたいですね。
という事は、和仏、仏和、仏仏、英仏、仏英辞典が全て入っているということです。
その他にも、学習用や旅行用のコンテンツが入っています。

これだけ入っていれば、どのレベルの学習者でも利用できそうです。

ちなみに、プチロワイヤルとか一人歩きのフランス語などは、ネイティブによる音声も、ついています。

ちなみに、フランス語以外もかなり充実しているようです。
国語系や英語系のコンテンツがかなり入っています。

言語好きには、うれしい一台といえそうです。


CASIO Ex-word 電子辞書 フランス語モデル 100コンテンツ・2000文学作品・クラシック1000フレーズ収録 ツインカラー液晶 EX-VOICE機能 タフパワー 学習帳機能搭載 XD-D7200


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