語学の勉強は、「壮大な慣れ」と言って良いと思います。
基礎的な文法や単語を覚えた後は、ひたすら反復して身につけていくのです。
身につけるというのは、単に覚えるという意味ではありません。
覚えるだけでは実用にはなりません。
自然に使いこなせるようなレベルまで、高めていく必要があります。
と偉そうな事を言ってみましたが、私のフランス語のレベルはまだそこまで行っていません。
早くフランス語でもそのレベルに達したいものです。
フランス語の読書をしよう
さて、フランス語になれるには、色々な方法が考えられます。
オーソドックスな方法は、教科書の内容を反復することでしょう。
使っているテキストのダイアログを、ひたすら反復するのです。
英語などの学習法の紹介では、この方法が紹介されていることがよく有ります。
例えば次の本は、音読を通して反復する事の大切さを説いています。
確かに、反復は良い勉強法なのでしょう。
ただ一つ、問題があります。
それは飽きることです。
繰り返しということは、単純作業ですから、当然飽きます。
飽きる作業を続けるのが難しいのは、明らかでしょう。
そして、仮に続けられたとしても、効率はよくないはずです。
飽きている状態では、集中力が落ちるのも明らかだからです。
ですから、目的意識を持って、継続的に集中して出来るという人意外は、教科書の反復のような学習は難しいと思うのです。
学習に取り入れるとしても、それだけでは不十分でしょう。
楽しんでやれる読書
楽しみながらフランス語に慣れるには、読書が一番ではないかと思っています。
語学を勉強しようと言う人なら、読書が苦痛で苦痛でしょうがないという人は少ないでしょう。
少なくとも単純な反復よりは、楽しんで学習できるものと思われます。
沢山読んで、フランス語に慣れていきましょう。
問題は何を読むか
ただ、読書という選択には問題が無いわけではありません。
おそらく最大の問題は、手ごろな本を手に入れにくいということでしょう。
ある程度大きい本屋に行っても、フランス語の本が置いてあるところはそれほど多くありません。
日本語の対訳がついたようなものなら、幾つかフランス語学習コーナーにおいてあります。
でも、選択肢としては、ちょっと物足りないですよね。
そこで便利なのが、amazon.co.jp です。
さすがに、アマゾンにはかなりの数のフランス語の書籍がおいてあるようです。
ただ、残念なことに、探すのが難しい。
洋書コーナーに行くと、ほとんどが英語の本です。
そこからフランス語の本を探すのは、至難の業です。
色々試行錯誤してみたのですが、良い方法が見つかりました。
次のような順番で試してみてください。
amazon.co.jp → 洋書コーナー → 「フランス語」で検索 → Children’s Books → 対象年齢を選択
上記の順で検索すると、次のページに行きます。
◆フランス語の児童書
あくまで一例ですが、これでフランス語の子供向けの本を探せます。
ポイントは洋書コーナーで「フランス語」と入力して検索することです。
これで、フランス語の本を探すことが出来ます。
他にも役に立つ情報があるかもしれません。
見つかり次第、情報提供をしていこうと思います。
タグ: amazon.co.jp, ペーパーバック, 探し方, 読み物, 読書
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